けっこう秋っぽい

今日は朝から雨が降ったりやんだり。 6時には患者さんもいなくなり、白衣のままで外に出てみた。 昨日とはうって変わって秋の気配。 虫の声も聞こえてくる。 クリニックの窓ガラスに張った看板。 一枚は、室内の光が透過できる素材にした。 暗くなると、結構目立っている。 クリニックを始めたばかりのころ、イメージキャラを指差して 「超受ける~」 と笑っていた、箸が転んでも可笑しい年頃の女子高生の皆様。 もう慣れっこになってしまったのだろうか。 お父さんやお母さんに話して欲しいものだ。
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台風過ぎてもまだ暑い

先週末に首都圏を直撃した台風9号。 知多半島出身のDr.OKは、強力な伊勢湾台風の記憶もある。 しかし、今回ほど台風の規模以上に時間とコースが気になった事はなかった。 大腸内視鏡検査の予約をしてある患者さんは、時間通り来院できるだろうか・・・ 下剤を飲むタイミングがあるから、「下剤は飲んだが来院できず」では悲劇である。 それより、一緒に仕事をするスタッフがそろって遅れずに準備ができるだろうか・・・ 幸い、台風は金曜日の朝早く東京を通過して、検査も無事に済ませる事ができた。 さすがに、外来患者さんの数は少なかったけれど。 台風が去ったあと、楽しみなのは台風一過の晴天。 晴れが続くのは良いのだが、夏が居座ったような暑さが続く。 空を見上げれば、天高く、夜になれば虫の声。 秋のさわやかな空気が待ち遠しい。
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嬉しいできごと

開業以来一ヶ月が過ぎ、レセプト(医療費を保険請求するための書類)の処理が始まった。 専門家の指導を受けながら、一枚一枚チェックしていく。 診察の時に交わした会話が思い出される。 「ブログを見て来ました」 「開院のお知らせを見て、こんなに近くに専門のクリニックがあったとは・・・」 中には、 「イメージキャラに似ているかどうか、確かめたくて。似てますねー」 なんて、思わず微笑んでしまうような来院理由もあったっけ。 とっぷり暗くなって、クリニックを出た。 エアコンの切り忘れが気になって、もう一度戻ってみたところ、 「奥田先生、〇〇です。覚えていらっしゃいますか」 突然声をかけられた。 話を聞くと、以前自分が診療した患者さんであった。 「新しく開院されたと聞いて、場所を調べに来たんですよ」 今はすっかり良くなったとの事だったが 「今度、具合が悪くなったら、必ず来ますね」 と明るい声でおっしゃった。 普通ならクリニックにいない土曜日の夜に患者さんに会えるとは、なんという偶然か・・・ 一日の疲れも吹っ飛ぶ、嬉しいできごとであった。

残暑お見舞い申し上げます

それにしても、猛烈に暑い日が続きますね。 窓から見える青空が、少し涼しげに見えるのは気のせいでしょうか。 開業して半月、予想以上の患者さんに来ていただき経営という点では安心材料なのですが、その反面、環境の急速な変化に十分付いていけないDr.OKです。 幸い、暗い気持ちで目覚めても、クリニックで患者さんとお話する事でぱぁぁと明るくなる。 つくづく、臨床医という仕事を選んでよかったと思う。 どんな仕事も慣れるのには三ヶ月は必要だと言われますが、三ヵ月後にはよりパワーアップした自分になれることを信じて、今日も頑張ります。
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待ち遠しい

外科医になったばかりの頃、やはり興味の対象は手術であった。 自分で執刀できるわけでもないのに、ゴム手袋をはめて、例の指先を上に向ける姿勢で先輩医師の登場を待っている姿にあこがれた。 手術室は外科医にとっての道場で、もっとも華やかな場所でもあった。 それに比べて、外来診察。 来る日も来る日も、傷の消毒や処置をするばかり。 目の前の患者さんを早くこなして、午後からの手術に間に合うように終わらせるのが目的のように思えた。 「こんな仕事、だれがやっても同じだろうなぁ」 と、別に嫌ではなかったけれど、手術室から 「緊急手術で手が足りないから、至急手術に入るように」 と連絡があると、頭の中は進軍ラッパ・・・ それが歳をとるにしたがって、外来診察で患者さんとお話をするのが好きになってきた。 長く付き合う(治療に苦労した場合も含めて)患者さんほど、世話ばなしをすることが楽しみになってきた。 単に楽しみというばかりではない。 患者さんと話をすることで、元気が出てくる。 それが、しばらくの間できなくなっているのが、残念である。 今日も患者さんの家族からメールが届いた。 診療再開できる日が待ち遠しい。

どうして肛門科なんだ?

「東京へ単身乗り込んでいって、手術の腕を磨きたいというのは見上げた根性だ。でも、どうして肛門科なんだ?肝臓をやりたいとか、移植をやりたいとか言わないんだ?」 「痔の手術が良くわからないものですから・・・・」 「それだったら、三ヶ月もあれば十分だろ」 「隅越先生が、『1年はいらっしゃい』とおっしゃっているものですから・・・・」 かれこれ20年も前に名古屋大学第二外科教授T先生と交わした会話である。 卒業して5年目、ようやく癌の手術の執刀が許され、大腸癌、胃癌、乳癌など先輩の指導の下に執刀し、忙しい毎日を送っていた。 5年目という立場。小さな手術は卒業したての後輩に教えるのも仕事。 いわゆる「アッペ(盲腸)ヘモ(痔)ヘルニア(脱腸)」を、後輩を助手にして指導する。 そこでふと立ち止まったのが痔瘻の手術。 痔瘻の手術というのは、括約筋の一部を切開する必要がある。 どの部位をどの程度切開しても、手術後に便が漏れるなどの後遺症が残らないのか見当が付かない。 早速、医学論文を取り寄せて調べたら、東京にある「社会保険中央総合病院大腸肛門病センター」から『括約筋温存術式』という手術法が発表されていた。 先輩たちも誰も経験した事のない術式である。 「これは、何とか現物を見なければ」 と、夏休みを使って社会保険中央総合病院の隣にあるホテルに泊まりこみ、1週間毎日手術見学をした。 まさに『目からうろこが取れる』経験であった。 診察の合理性。手術適応基準の明確性。手術の技術は言うに及ばず、全国から患者さんが押しかけているのがその証であろう。 そこで見た、他の病院で手術を受けて後遺症に悩む患者さんたち。 大きな傷がいっこうに治らない。肛門が狭くなって診察もできない。括約筋が破壊されて人工肛門で生活しているetc. 「ここで気合を入れて痔の勉強をしなければ、いつの日か不幸な患者さんを作り出した『加害者』になるかもしれない」 教授になんと言われようと「人様の体にメスを入れるからには、納得できる手術をしたい」という気持ちは抑えがたいものがあった。 「隅越先生が、『1年はいらっしゃい』とおっしゃっているものですから・・・・」 「隅越先生がそうおっしゃるなら仕方ないか・・・・」 ひときわオシの強い教授にも、隅越先生の名前は絶大であった。 ちなみに『一年はいらっしゃい』というのは、めったにしたことのないDr.OKの作り話であったm(_ _)m

医師等資格確認検索

『医師等資格確認検索』というサイトを、厚生労働省が作った。 http://licenseif.mhlw.go.jp/search/ これで、苦労して得た日本大腸肛門病学会の専門医や指導医という資格が患者さんに認知してもらえるのかと喜んでアクセス。 わくわくしながら、自分の姓名を入力して検索ボタンをクリックした。 出てきた情報は、氏名、性別、登録年(医師国家試験に合格した年)のみ。 これはなんじゃぁぁぁ~ いったいこのサイト、どういう有効な使い方があるのだろうか? 「近所で開業している先生、どうも診たてが怪しい。ひょっとしてニセ医者?」 なんてときに、誰でも調べられるということだろうか? でも、ニセ医者を名乗るような人なら、実在の医者に成りすますくらいの悪知恵はあるだろう。 ちなみに、大腸肛門病学会の専門医リストは http://www.coloproctology.gr.jp/main5.html で調べる事ができますが、 内科・放射線科系    外科系・大腸領域   外科系・肛門領域 の3種の資格が区別できないのがイマイチ・・・ ちなみにDr.OKは、一番得意な『外科系・肛門領域』で取りました。

担当の○○です

久しぶりに歯医者さんにかかった。 おととい、硬いせんべいを食べていて、奥歯が欠けてしまったからだ。 ギザギザに欠けた歯が、舌にさわってどうも具合が悪い。 以前なら、院内にある歯科の先生に頼み込み、仕事のあいた時間にチョイチョイと治してもらっていた。 いざ、どこかの歯科で治療するとなると、なかなかどうして、決めるのが大変だ。 なにぶん毎日6時過ぎまでクリニックにいるわけだから、午後の空いた時間なんて利用できない。 インターネットで調べて、クリニックに近くて7時までやっている歯科医院を見つけ出した。 治療する側から一転、患者心理。 腕は確かだろうか? 話はきちんと聴いてもらえるだろうか? インターネットの情報だけでは、なんとも心もとない。 せめて、医者の紹介記事があればと思ったが、近くの歯科医院にはなかった。 6時半すぎに、おずおずとクリニックのドアを開けた。 真新しい待合室には誰も待っておらず、看護師さんがカウンターで電話の応答をしている。 電話の途中で、院長先生と思われる女性に代わって、治療方針について説明をしているようだ。 応対に出た看護師さんに、歯が欠けた事を告げると 「しばらくお待ちいただきますがよろしいでしょうか」 と聴かれ、 「どちらにしても遅くしかこられませんから、お願いします」 と返事をした。 診療時間ぎりぎりにやって来て、超過勤務の原因となる「好ましくない患者」だったのかなと、早くも後悔しながら問診表を書いていた。 それほど待つ事も無く、診察室に招き入れられて治療台に座った。 右となりに現れた歯科医は、年のころは自分より10歳くらい若そうな女性医師。 大きなマスクをかけているので、顔の表情はわからない。 「担当の○○です。」 開口一番、名前をなのった。 この一言で、ぐっと歯科医に近くなったような気がして、その後の応対もスムースに話す事ができ、治療技術も信頼してよいだろうという安心感を感じた。 病院に勤務していた頃に雑誌で、「医者も初診患者さんには名をなのるべき」という記事を読んだ。 試しに自分でもやってみたが、同僚でそのような配慮をしている人も無く、何か自分を売り込んでいるかのような気恥ずかしさもあって、やめてしまっていた。 実際に自分が患者の立場になると、医者が自分で名をなのってくれる事は大きな安心感につながるという実感を受けた。 よーし、今日からは臆することなく 「始めまして院長の奥田です。よろしくお願いします。」 と言ってみよう。

援軍あらわる

昨年12月から、医師会に入った。 医師会というと、医者ならみんな加入していると思われるかもしれないが、そうではない。 大部分が開業医の人たちで、Dr.OKのように卒業以来勤務医であるような医者の参加は極めて少ない。 昨年5月から、「一応」開業医としての仕事をしているDr.OK。 それまで考えもしなかった病院経営問題にも頭を悩ませ、それにもまして周囲にお仲間の医者が1人もいない孤独感にも耐えていた。 医師会に入れば、そういう問題にも何か糸口がつかめるだろうと期待して、先日医師会の新年会に参加した。 その日、新入会員として紹介されたのは三人。 「えらーい先生に囲まれての宴会だと、気が重いなぁ」 と思いながら新入会員の席についていたら、皆Dr.OKよりずいぶん若い先生方であった。 「オクダ先生じゃないですか?」 声をかけてくれた先生。 顔に見覚えがあるが、どこで会ったか思い出せない。 「社会保険中央総合病院で研修医をしていた〇〇です」 なんと、Dr.OKの古巣で内科の研修医をしていたとの事。 あっという間にワキアイアイの雰囲気になり、局地的に話の花が咲いた。 「それでは、自己紹介をお願いします」 と促され、壇上に上がる。 マイクの前で深呼吸し、会場を埋め尽くした先生方の注目を浴びながら自己紹介を始めた。 「私は、18年間社会保険中央総合病院で大腸肛門専門医をしていまして、痔の治療と内視鏡検査専門のクリニックを始めました奥田と申します・・・・」 席に戻ってホッとしていると、全く初対面の先生から声をかけられた。 「先生は大腸内視鏡がお得意なんですね。今度便潜血検査が陽性の患者さんがいたら紹介させてください。」 願ってもない、ありがたいお言葉である。 かなりお酒をきこしめした老先生からも声をかけられた。 「ちょっと、ちょっと、こっちの席に来なさい」 医師会の長老とも思われる、えらーい先生方の集まった席に招き入れられて、紹介していただく。 「この先生は、オシリを専門にやっているんだ。オシリ、オシリって馬鹿にしちゃいかん。毎日お世話になる大切なところなんだよ。」 自分が日ごろ思っている事が、すんなり受け入れられたようで嬉しくなった。 「先生は、お酒を飲む人、飲まない人?」 「はっ、飲みます」 「このお酒はね、そんじょそこらでは手に入らない貴重なお酒なんだよ。お酒を飲む会はしょっちゅう開いているから、参加してください」 夜は苦手なDr.OKだか、そんな貴重な機会を逃すわけにはいかない。 あっという間に、たくさんの仲間が増えたような安心感は、何物にも代えがたい。 先日は、さっそく内視鏡検査の患者さんを紹介していただいた。 援軍あらわるである。 「人生のピンチには、いつも人に恵まれる」 というDr.OKの強運はここでも健在であった。

仕事納め

医者になって以来、公立、半公立の病院ばかり勤務していたためか、12月28日というと仕事納めという感覚が強い。 仕事が終わったら、病院のあちこちで納め会が始まる。 鍋奉行を仰せつかって、早くから鴨鍋を準備していたのも楽しい思い出である。 とはいうものの、大病院では重症患者さんも入院しているため、キッチリ正月休みということでもない。 年によっては毎日回診に出かけたり、名古屋に帰省していて緊急手術に呼び出され新幹線で東京に戻ったり、なんてこともあった。 サザエさん一家のようなのんびりしたお正月というのを、一度は経験したいものだ。 今年から、クリニックの院長なので、30日まで『営業』 「年末におしりが痛くなった人のお役にたてれば」 と待ち構えているのだが・・・・

尖圭コンジローマ

若者がやってきた。 渋谷で見かけるような、いまどきのファッション。 Dr.OKの青春時代だったら、今では絶滅用語になった『ナウい』(^_^;)という呼ばれ方をされただろう。 問診表をながめてみると、出血、痛み、かゆみ、腫れ・・・ あらゆるところに○がついている。 「いったい、どうしたの?」 と尋ねてみると 「どれに当てはまるのか、よくわからなくて・・・・・ すみません、尖圭コンジローマみたいなんです」 と、消え入りそうな声で謝る。 「別に、病気なんだから謝る必要はないよ、それにそんなに深刻にならなくても治るから、いったいどうしたの?」 と今までの経過を尋ねてみた。 彼の訴えるところによると、前にかかった病院で「キタナイもの扱い」されたそうだ。 担当医から、いろいろと心にもない言葉を投げかられて、しょんぼりして帰ってきたとの事であった。 「僕、別に身に覚えないんです・・・」 と、ポツリポツリと訴える。 最近、尖圭コンジローマが性行為で感染する病気(STD:Sexually Transmitted Disease)として注目され、マスコミでも大きく取り扱われている影響であろうか、前述の医師は尖圭コンジローマ=STDと思われているふしがある。 ちょうど、日本大腸肛門病学会誌59巻10号に 「肛門科診療所におけるSTDの経験」 という医学論文が掲載されていた。 それによれば、『尖圭コンジローマの72.1%がSTDと判定され、以前より高頻度となっていた。』 との記載があり、確かに多くはなっているが27.9%は性行為とは関係なく発症しているとも考えられる。 「尖圭コンジローマといっても、性交渉でうつるものばかりじゃないから。それに、性交渉でうつったとしても、別に医者から非難されるような事じゃないよね。大丈夫、日帰りの簡単な手術で治りますから」 しょんぼりしている患者さんの心のケアをじっくりできるのも、医師としての生きがいである。 もちろん、病気の治療もキッチリする事は、いうまでも無い。
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喧々諤々

昨日、大腸肛門病懇談会に手術のビデオを携えて出席した。 10人以上の専門家が、次々とビデオ発表する。 会場の前列には、大腸肛門病学会の重鎮ともいわれる大先輩方がずらっと座られ、Dr.OK久々に緊張した。 会場を埋め尽くした肛門科専門医の皆々。 それぞれが『職人』でもあるので、皆自分の手術が一番上手いという気概を持っている。 「私なら、こうする」 「以前に私も同じような手術をやったけど、もっとよい方法がある」 などなど。 喧々諤々の議論に、会場は汗ばむくらい。 学生時代の親友から『大胆小心』と称されていたDr.OK。 そんな場面では、羊のように臆病である。 ちなみに未年おひつじ座である。 「そんなことないけどなぁ」 と思いつつ、火の粉の降りかからない程度に距離を置いて、眺めている。 議論の中心が、かんとん痔核に及んだ。 かんとん痔核というのは、急に痔核の血管の部位で血が固まった血栓ができて、大きく腫れて痛む病気である。 前の日まで、痔には無縁であった人でも、急におしりに塊が出現し、座ることもできない状態に陥る。 学会でも、すぐに手術をすべきか、薬の治療を行って腫れがひいた後に、手術の必要のあるものだけ手術すべきか、会場が二つに割れて議論される問題の箇所でもある。 いつもの事だが、すぐに手術する派は、痛みも腫れも早く治る事を主張する。 薬の治療から始める派は、腫れているときに手術をすると障害も起こりやすいし、時に薬の治療だけで手術の適応のない肛門に治ってしまう事もある。 それに、痛みといっても、手術をすれば当然痛いのであって、薬で治療しても大差ないと主張する。 当然、薬の治療から始める派のDr.OK。 その議論を聞いていて、ムラムラと『大胆』部分が覚醒して、手を挙げてしまった。 マイクの前に立って、一呼吸する。 必要以上のことを言ったら、集中砲火を浴びること確実である。 「では、お聞きしたいのだが、時に薬の治療だけで手術の必要のない症例を経験するけれども、そういう症例でも一時的な腫れや痛みを回避するために、肛門に大きな侵襲を加える手術を行う事に、どれだけの価値があるとお考えでしょうか」 ちょっと、言い過ぎたかなぁ(゚_゚i)

学会発表

クリニックの院長におさまってからご無沙汰しているのが学会。 まだまだ繁盛しているとはいえない状態では、休診して遠くで開催される学会に足をのばす事もままならぬ。 それに肛門科の学会発表というと、病変部の写真が必要になる事が多い。 「あのクリニック、診察は丁寧だけど、おしりの写真まで撮るのよーーー」 なんて噂がたってもまずいので、発表ネタにも苦労する。 そんな時、演題募集があったのが、古巣の社会保険中央総合病院で行われる大腸肛門病懇談会。 毎年三回、全国から名だたる肛門科医が100人以上集まって、熱い議論が行われる場である。 今回の演題募集は、「巨大、全周、完納不能な脱肛」というもの。 幸い今年の一月、社会保険中央総合病院で担当した子供のこぶしくらいある脱肛の患者さんを手術して、ビデオに撮らせてもらったものがあった。 先日の日曜日、さっそくパソコンに取り込んで編集作業をした。 久しぶりの学会準備にワクワクする。 あの頃は、学会準備が面倒くさくて仕方なかったが、今から考えれば贅沢な環境にいたんだなぁ。

情けない話

Dr.OKが習っているゴルフスクールの校長先生が書いているブログにあった記事。 お子さんが、耳から血が出るので病院に行ったら、担当医から 「このぐらいでわざわざいらしたのですか?」 といわれたとの事。 確かに診療をしていると、プロの目から見たらたいした事のない症状を心配して(時に大騒ぎして)、来院する患者さんもいらっしゃる。 でもそれをうまく説明して、安心納得してもらうのも、医師の仕事だと思う。 そんな時、自分でも気持ち悪いくらいに優しい口調で説明していることに気づき、ちょっち照れる。 「いよっ!商売人!!」 件の医師は、診療成績が自分のフトコロに直接ひびかない、大病院のヌルイ環境にどっぷりつかっているのでしょう。 昨今、どこの病院も経営は厳しく、患者さんに対する接遇についての研修もあちこちの病院で行われているようです。 医師の対応にむかついたら、経営責任者である院長宛にクレームのメールを送ることをお勧めします。 それにしても、同業者として情けない話。 Dr.OKでも、子どもの耳の穴から血が出ていたら、急いで耳鼻科に連れて行きます。 おしりの穴なら、お任せですけど・・(^_^;)

プロの一言

「斜め右前の窓を狙ってスイングしてください」 小さなゴルフ練習場のネットに隣接するビルの窓は、斜め30度くらい右に寄っている。 ハーフスイングで窓めがけて打ったつもりが、球はまっすぐ、それも今までに経験した事のない高軌道で飛んでいった。 今まであれだけ練習してもできなかった事が、プロの一言で見事解決。 一ヶ月の間、Dr.OKの癖を観察した上での的確なアドバイスであった。 チェニジアに出張中の痔主様から、相談のメールがきた。 現地で手術するかどうか迷っているとの事である。 経過と添付された写真から、間違いなくかんとん痔核のようだ。 すでに痛みが和らぎつつあるので、手術しなくても治る旨メールしたら、大層感謝された。 プロからみたら何でもない一言が、値千金の価値があることも多い。

柿が赤くなると

医者が青くなる。 Dr.OKが研修医の頃、内科の先輩が教えてくれたことわざである。 柿が赤くなる季節は、気候もよく体調がすぐれ、病気なる人が少ないからだそうだ。 「でもね、その後に風邪の季節が来るから、忙しくなるんだよ」 呼吸器が専門の先輩は、『今のうちにちょっと息抜き』の余裕が見られた。 開業して半年のアイビークリニック。 肛門科の先輩から 「半年位すると、急に患者さんが増えるから大丈夫」 と言われ続けてきたが、柿の季節のせいかイマイチ伸び悩んでいる。 そんな時、電話がかかってきたのは伊豆の患者さん。 10年以上前に、社会保険中央総合病院で大腸の手術をした方。 「先生、病院変わったんだって?」 「巣鴨のクリニックなんですよ」 「明日、一番早い新幹線で行くから、診て下さい」 「社会保険中央総合病院と違って、待ち時間ほとんど無いですから、ゆっくり来てくださいね」 社会保険中央総合病院時代には、一日仕事で診察を受けに来た患者さんである。 待ち時間が少ない分、半日仕事に貢献できそう。 そんな患者さんに支えられながら、一日一日を終える。 ありがたいものである。

人生いろいろ

古巣の社会保険中央総合病院大腸肛門病センターから、患者さんの経過報告書が送られてきた。 先日、大腸内視鏡検査を行い小さな大腸癌を見つけ、手術のために紹介した患者さんのものだ。 報告書によれば、手術は順調に経過し無事退院できた。 なおさら良かったのは、大腸癌がまだ早期で、リンパ節などへの転移も全く無かった事。 まず間違いなく、完治が期待できる症例であった。 つい半年前までなら、 「まっかせなさ~いっ」と胸をドンと叩いて(というのはウソウソ) 自分で手術をして、患者さんと共に癌と戦い、まず勝利を得る事ができるというハッピーな症例であっただろう。 そういう医師としての喜びの一部を手放してしまったことは、一抹の寂しさを感じさせるものである。 その反面、じっくりと患者さんとお話ができ、患者さんの悩みを細部にわたるまでうかがえる喜びを手に入れたことも事実。 与えられた環境を『良し』として生きていくのが、Dr.OK流なのである。

職業的習慣

仕事上、繰り返しやっている習慣的所作が、思いも寄らぬときに出てしまって当惑する事がある。 Dr.OKの場合「おだいじに」という言葉。 診察の最後に、必ず言う言葉である。 なかなかよくならなかった患者さんが、治療の甲斐あって嬉しそうに帰っていく時などは、心から嬉しい 「おだいじに」 が言え、気持ちがぱぁぁと明るくなる。 ただ、あまりに繰り返し使っていると、患者さんではない人にまで使ってしまう事がある。 病気の取材をしに来たライターの人と別れるときなどはアブナイ。 病気のことをあれこれ説明するシチュエーションが、診察の後の患者さんへの説明と似ているので、流れとして「おだいじに」が出てしまうわけだ。 先日も、キックボクシングのレフェリーの人から、同じような経験談を聞いた。 キックボクシングの場合、男子選手は必ずファールカップ(股間の急所をガードする防具)をつけることになっている。 リング上で選手が紹介された後、レフェリーは必ずコーナーでゴングを待つ選手に近づき、手で選手の股間に触れ、ファールカップがきちんと装着されているかチェックする。 「この前、女子選手の股間を触ろうと、思わず手が出てしまいまして・・・」 寸前のところで気がつき、何もなかったかのように手を引っ込めたそうだ。 「大勢の観衆の前ですから、冷や汗ものでした。」 ちなみに、ブレイクをかけて選手を離すときも、女子選手の場合は胸に触らないように気をつけているそうである。

あおいくま

昨日、物まね芸人のコロッケさんが出演していた旅番組で、下積み時代の頃に心の支えになった言葉が紹介された。 それは、コロッケさんの実家に張ってあった言葉で『あおいくま』というもの。 せるな こるな ばるな さるは けるな だそうである。 今の自分の心境にぴったりで、「うまいこというなぁ」と感心してしまった。 同じような言葉をもっているか聞かれた、同行していたヒロシさんは。 「金の貸し借りをするな」 と返事をして笑いをとっていたが、さて自分の場合、そういう心の支えとなるような言葉を持っているかというと、はっきりとしたものは思いつかない。 子供の頃に両親から繰り返し言われた言葉としては 「健康第一」 長じて、人様の健康を守る仕事に就けたことは正解であった。 「元気があればなんでもできる!」 なのである。
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書類書き

誰にも向いていないというか、これだけは勘弁して欲しいと言う苦手な仕事があると思う。 Dr.OKの場合は、書類を書く仕事。 自由に文章を作るのは苦にならないけど、形式が決まっている書類に記入する作業が苦手である。 生命保険の診断書などは、その典型例。 患者さんの氏名から始まって、病名、既往歴、治療内容、通院、入院期間などを書き込む。 落ち着いて書けばいいものを、なぜか気持ちばかりが焦って、記入漏れや日にちの誤記などが生じる。 訂正印を押せば書類上の問題は生じないものの、訂正印だらけの診断書を患者さんに渡すのは 「Dr.OKは手術もアバウトなのかしらん」 と思われるのではないかと、冷や汗ものである。 Dr,OK『石橋をたたいて割ってしまう』くらいの小心者慎重派。 決して、手術では訂正印を押すような処置はしておりません。 それにしても、書類を扱う事がメインの仕事に就かなくて良かった. σ(^_^;)

大腸肛門病懇談会

昨日、社会保険中央総合病院の講堂で大腸肛門病懇談会が開催された。 テーマは『治療に難渋した便秘 』 薬や生活指導の工夫から、機能を失った大腸を切除する手術まで、様々な発表があった。 診療に役立つ知識を得られると同時に、この懇談会は「同窓会」の役目も果たしている。 かつて一緒に働いた懐かしい顔もそろっていた。 「先生のインターネット小説、面白いですね」 四ポチのモデルになっている、E先生が、懇談会が始まる前に話しかけてくれた。 「Y先生にもプリントして送りました。『奥田先生は、小説家になるんでしょうか』と言ってましたよ」 無断でモデルにしてしまった事など意に介さない話しぶりに、恐縮してしまった。 懇談会が終わって、懇親パーティーに移った。 お互いの近況を報告しがてら、取り留めのないおしゃべりをしながら、それが如何に貴重なものかを痛感した。 『仕事をすることの一つの目的は、仲間とおしゃべりをすること』 かつて読んだ「ワーキング フリー」という、仕事に関する著作の一節を思い出した。
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秋雨前線あっち行け

雨が降って、気温が急速に下がった。 予想通り、患者さんの出足は鈍る。 インターネットで天気予想図を見ても、明後日まで秋雨前線が停滞するようで、「あっち行ってくれ」と念じる。 そんな日でも、わざわざ来てくれるおなじみの患者さんもいらっしゃる。 80歳近い女流画家の患者さん。 他に待っている患者さんもいないので、美術の話で盛り上がる。 雨が降っても槍が降っても、受診が必要となった患者さんもやってくる。 肛門周囲膿瘍の患者さんである。 週末から、おしりが痛み出し、昨日は熱も出て我慢できなくなったとのこと。 早速、局所麻酔をして小さな切開を加えて膿を出す。 「いやぁ、楽になりました」 この一言がとても嬉しい。
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パーゴルフ

このところ、必ずかって読む雑誌がある。 『パーゴルフ』 超有名な、ゴルフ雑誌だ。 4月からクリニックの仕事になって以来、定期的にゴルフスクールに通えなくなってしまった。 毎朝の練習を続けるのはやぶさかではないが、さすがに朝7時からゴルフを教えてくれる先生はいない。 雑誌の記事を参考にしながら、悩み悩み練習するが、いっこうに問題点が解決しない。 そんな時、FAXが舞い込んできた。 パーゴルフの編集者が、記事を書きたいので面会したいとのこと。 Dr.OKのレベルでは、読者が登場してプロからアドバイスを受ける連載記事依頼のわけもなく、 「コースへ行く朝に快適に排便するには、どうしたらよいか」 という、まじめな医学記事。 こういう依頼ならお手の物。 それよりも、ゴルフ界に詳しい編集者と話ができる事が楽しみなので、即時快諾。 一昨日、1時間半にわたって、食習慣の問題から排便方法に及ぶまで知る限りの知識を動員してじっくりと話をする。 メインの話をした後の、雑談がまた楽しかった。 「そういえば、ゴルフ場のトイレって少なくないですか。僕なんかおしっこが近いので、気が気じゃないです。」 「いやぁ、コース上にトイレを増設するのって、水道や下水を長距離引かなくてはならないので、一箇所作るだけで一千万円以上かかるそうですよ」 「水分を控えてプレーして脳梗塞になる高齢ゴルファーが、今後増えるんじゃないの」 編集者に聞いたところ、コースでの立ちションは『黙認』だそうである。 「でも、テレビ中継されているプロゴルファーや女性ゴルファーは困るんじゃないかなぁ。」 何はともあれ、無事インタビューは終了し、本日原稿のチェックが届いた。 来週火曜日のパーゴルフ発売が待ち遠しい。

早いもの勝ち

このところ、立て続けに大腸癌を発見している。 便潜血反応陽性のため、大腸内視鏡検査を行った患者さんだ。 幸いいずれも小さな癌で、手術したらきれいに完治するであろう。 つい半年前くらいまでは、自分で大腸癌の手術をやっていた身には、いささか寂しい感もある。 「先生に手術してもらって、命拾いしました」 という感謝の言葉は、今でも大病院で頑張っている人たちに譲る事にしよう。 自分で大腸癌の手術をやっていた頃、癌が周囲に広がったり他の臓器に転移している症例に当たるたびに 「もう少し早い時期に手術ができたら、誰が手術をしたって治りそうなものなのに。」 「大腸癌の治療に最も貢献しているのは、何も症状が無い患者さんを説得して、内視鏡検査を予約させた医者だよ」 と、手術中に同僚と話をしたものだ。 「先生に早く見つけてもらって、命拾いしました」 と言ってもらえるように、日々努力しよう。

TV格闘技観戦

リングドクターをやっているというと、熱烈な格闘技ファンかと思われる事が多いが、Dr.OKの場合意外とそうでもない。 今日も、偶然TVをつけたらやっていた。 TV画面を所狭しと動き回る選手の合間に写る、仲間のリングドクターを探すのに、どうしても気がいってしまう。 試合経過も気になるが、「今日は誰がリングドクターを勤めているか」が気になってしまう。 自分がリングドクターを勤める大会でも、以前は試合の内容が気になったが、今では怪我がなく無事に終わることの方が、自分の気持ちの中で占める割合が大きくなった。 その中でも、選手が思う存分戦える環境を整える事に興味の対象が移っている。 「大きな会場だと、1万歩は歩く」 という。 今日も一日ご苦労様でした。

21人の壁

開院して3ヶ月が過ぎた。 来院される患者数も、安定して増えてはきているが、このところ頭打ちの感がある。 5月の末の土曜日、一瞬だけ待合室の椅子が足りなくなった時の来院数が21人。 それ以後、この『21人』という壁を破る事ができない。 友人の開業医に話したら 「大丈夫。今少なくても、半年後には急に増えますから」 と慰めてくれた。 「焦らなくても地道に努力していれば、必ず患者さんは増えます」 と励ましてくれる人もいて、救われた気持ちになる。 「初めて受診していただいてありがとうございます。どうやって、ここを見つけました?」 「インターネットで検索して・・・」 ほとんどがこのパターン。 インターネットの力だけは、ずいぶん助けになっている。 職員、友人、etc. 自分には多くの味方がついていると信じて、進んでいきたい。

嬉しい電話

毎週金曜日は、アイビークリニックの本院である寺田病院で手術を行っている。 日帰りではちょっとキツイ大きな痔の手術は、入院で安全に行うためだ。 手術が終わってからは、大腸内視鏡や肛門科の外来をこなす。 外来といっても、まだまだ知名度もないので、午後の暇な時間をもて余すことが多い。 ボーっと退屈していると 「社会保険中央病院の患者さんから電話が入っています」 とのこと。 電話に出ると 「内視鏡でお世話になった○○です」 毎年、Dr.OKが内視鏡をしていた患者さんが、今年も社会保険中央病院へ問い合わせたら、アイビークリニックの院長をやっていると聞き、アイビークリニックから寺田病院を聞き出したとの事だった。 「是非今年も、先生に内視鏡をやってもらいたくて」 ここまで信頼されると、医者冥利につきる。 アイビークリニックでの再会を約束して電話を切ったが、嬉しさに頬の緊張が緩んでいるのがわかって、ちょっと照れくさかった。

梅雨明け間近

昨日は、一日良い天気でしたねー。 待ちに待った梅雨明けかと思ったのですが、東京はもうちょっとのところらしい。 今年くらい、梅雨が気になった年はなかった。 卒業以来の大病院勤務。 朝早く病院に入ったら、外の様子を見ることなく一日が終わってしまう生活の連続だったので、季節を実感する機会も少なかった。 それに比べて今年は、雨一つで患者さんが少なくなるクリニック稼業。 誰も来ない午前中、院長室の窓から通りの傘の列を眺める日の、なんと多かったことか。 昨日は、気持ちよい晴れ。 「晴れて気持ちいいから、肛門科へ行こう!」 なんて思う人は、さすがに少ないのか、特に混みませんでしたけどね(^_^;)

コラム

新聞に掲載されるコラムの依頼が入った。 Dr.OKの治療した患者さんで 『もっと早く受診すればよかった』 と感想を言われた患者さんの実例をもとに、250字で作成するというもの。 場所が場所だけに悩みに悩んでから受診される患者さんは、枚挙に暇がない。 ⇒一ヶ月前から、化膿していた肛門周囲膿瘍。 ⇒5年間も我慢していた脱肛。 良性の病気なら、 「早く治療していれば楽だったのに、バカだよねー」 と笑い話ですむところだが ⇒10年間放置していて痔瘻癌になった複雑痔瘻 などという悲惨な症例も経験した事があるので、話題の選択は慎重になる。 また、特定の患者さんが 『これって、自分の事?』 と思われるのも、ちょっと問題がある。 夕飯を食べながら、ぼんやり眺めていた 『たけしの本当は怖い家庭の医学』 の、実録風再現ビデオが参考になった。 中心になる病気の経過をたどりながら、社会的背景を肉付けする。 社会的背景は、ちょっと珍しいけれど周りを探せば見つかる程度の特殊性が興味を引きそうだ。 医学コラムニストとしてのデビュー作となるか・・・
posted by Dr.OKの消痔堂日誌 at 21:01Comment(0)TrackBack(0)

『いまさら痔瘻!』

手術をした患者さんが作っている、闘病記である。 http://makochi-makochi.cocolog-nifty.com/blog/ 手術後の経過が毎日詳細に記録されていて、中には診察室では話題にならないような内容があったりして、執刀医のDr.OKが読んでも興味深い。 今のところ、経過はおおむね良好である。 患者さんも好意的に書いていてくれるので、ある意味口コミと同じような宣伝効果も期待できてありがたい。 大部分の患者さんは特に何事もなく経過するのであるが、時にそうではないことも起こる。 突然の出血、腫れや痛み、傷がなかなか治らない等々。 そういう時にこそ、臨床医としての実力が試される。 単に医療技術という点だけではなく、患者さんとの信頼関係を築く能力も必要である。
posted by Dr.OKの消痔堂日誌 at 16:41Comment(0)TrackBack(0)