少しずつだが、上達するのを楽しみに練習を続けている。
ただ、このところ、レッスンを受ける機会がぐっと減った。
仕事が遅くなって間に合わないのも一つだが、指導内容がいささか合わなくなった事もある。
レッスンのたびに言われるのは、体のねじれを十分使ってスイングする事。
「テイクバックの時には、目標に背中が向くように体をねじって」
と姿勢を細かく直される。
練習の甲斐あってか、体をねじる事はできるようになったのだが、問題は首。
老化と長年の姿勢の悪さからきた頚椎症。
今は、全く症状がないが、昨年は3ヶ月ほど指先にしびれを感じた。
主治医のママダ先生から、あまり強く曲げないように注意されている。
これが気になるものだから、体を強くねじっても首はねじれず、球を視野の真ん中で捉え続ける事ができない。
動体視力も年々悪くなるだろうから、視野の中を球が動く状態でスイングすると、なかなか芯に当たらない。
「球なんて、見なくても当たるようになりますよ」
と、コーチは言うものの、Dr.OKにとっては果てしなく遠い道に思えてしまう。
これからますますお年寄りが多くなる日本。
さまざまな身体的ハンデがある人も楽しめるゴルフの指導法が確立しないものだろうか。
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