Dr.OKの消痔堂日誌

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zoom RSS 新しい痔核手術の開発

<<   作成日時 : 2017/10/11 06:47  

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わが国の痔核手術の主流は、痔核を縦方向に切除する結紮切除術です。
肛門科専門医の間では、さらに痔核を切除した後の傷を縫い合わせる『半閉鎖式結紮切除術』を採用している医師が多くいます。

ただ、この手術は輪郭が書いてない紙から切り絵を行なうような、数多くの経験と才能が必要です。
縫い合わせた傷が開いてしまえば、術後の出血や痛みを増すことにもなりますし、肛門狭窄という重大な後遺症を残す危険性もあります。

それで『半閉鎖式結紮切除術は熟練が必要である』などと、学会などでも評価され、
「どうせ縫っても、途中で開いてしまうのだから、私は縫いません」
などと公言する専門医もいらっしゃいます。

私は、痔核というのはありふれた、ポピュラーな病気なんだから、特別の才能や数多い症例数を経験できるような環境になくても、普通の外科的技術を持った医者が容易に習得できるのがスジではないかと考えています。

また、お師匠様のところに通い詰めなければ学べないようでは、標準的な手術とは成り得ません。

そこで三年くらい前から、様々な学会や研究会でビデオを使って新しい術式である『トライツ筋温存式結紮切除術』を発表してきました。
しかし、外科医というのは職人気質から『自分の手術で何も困っていないから、今更新しい手術を導入するのもどうか』と思っているのでしょうか、ほとんど反応がありません。

そこで、これから痔の手術を学ぼうとしている医師に新しい手術法を伝えるためにYoutubeを使うことを思いつきました。
まずは、イラストを使って手術の原理と成績を示したビデオを作成しましたので、ご覧ください。
https://youtu.be/xCwOySy85kQ

さらに手術ビデオから学ぼうと思われる方には、『サルケツチャンネル』に、いろいろな形の痔核をトライツ筋温存式結紮切除術で行っているビデオを集めました。
こちらは、出血シーンもありますので、自信のある方だけどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UC9N70hg_nCHTHksGoDwPe7w

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