Dr.OKの消痔堂日誌

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zoom RSS 『ぢ』ってなぁに:まじまりまじまり

<<   作成日時 : 2017/01/06 05:02   >>

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みなさま、あけましておめでとうございます。
お久しぶりですDr.OKです(^^)v

この正月休みはどのようにお過ごしだったでしょうか?
Dr.OKの場合は、医者になって初めての6日連続休みだったので、ここは心機一転、痔の勉強をやり直すことにしました。
何で肛門科医になって30年以上も経つのに『勉強をやり直す』かというと、肛門病学の分野にはエビデンス(科学的な根拠)のない『言い伝え』のようなものがとっても多いからです。

その昔、大先生が
「傷を全部縫ってまったら、どえりゃあひどい目に合ってまったでかんわぁ」
(標準誤訳すると「手術で傷を全部縫ってしまったら、とっても危ない目に合って、大変苦労した」)
なんて言うと、その言葉が単なる個人的な経験であっても、弟子の間で代々伝わって
「痔核の手術後の傷は、肛門の外に十分なドレナージ創を作らなければならない」
なんてことが、手術教科書にも必ず載ってしまうのです。
肛門の外に、必要以上の大きな傷をつけられた患者さんは大迷惑。
シャワートイレはしみるわ、自転車には一か月以上乗れないわ…

そこで正月休みを機に心機一転『一年の計は元旦にあり』とばかりに、国内外の医学論文を読み漁り始めました。
自分が学んだ事は人にしゃべりたくなる性格なので、今日からしばらくの間、『ぢ』についての解説をシリーズで始めます。

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ある日の肛門科の外来
Dr.OK:今日はどうされましたか?
患者さん:『ぢ』が悪いのです。
このやり取りで分かることは、患者さんの多くは『ぢ』というものは一つの病気だと思っているという事です。
ちょうど、老舗洋食や「たいめいけん」に入って
ウエイトレスさん:何になさいますか?
お客さん:洋食にします。
と言っているようなものです。
ここで『たんぽぽオムレツ』にします。と言えば、ウエイトレスさんもニッコリ。

話が飛びましたが、要するに『ぢ』(痔とかく)は一つの病気ではなく、肛門に関する病気の総称なのです。
代表的なものに痔核(いぼぢ)裂肛(きれぢ)痔瘻(あなぢ)の三つがあり、最初に男女とも『ぢ』の患者さんの約半数にある痔核について、ぽつぽつと書いていきます。
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