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zoom RSS 特選!Dr.OKのまじめなおしりのはなし31:大腸内視鏡検査の必要性

<<   作成日時 : 2013/09/19 08:50   >>

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『おしりから出血して・・・』
これが、肛門科を訪れる患者さんの一番多い訴えである。

「痔が悪いんだろうなぁ」
患者さんの大部分も、そう考えて来院されるようだが、中には
「ひょっとしたら大腸癌かもしれない」
という不安を、心の隅に抱えていらっしゃる患者さんもいるようである。

実際に診察してみて、出血部位がはっきりわかることは意外に少ない。
「痔の血管が膨れていて、おそらくここから出血するんだろうなぁ」
と判断して
「とりあえず、一週間軟膏で治療してみましょう」
という事になる。

ここでの最大の心配は、大腸癌を見落とす事。
痔を大腸癌と誤診していても、
「いやぁ、癌でなくて良かったですね(^^)v」
で済む(済まんかもしれん)が、大腸癌を痔と誤診したら大変なことになる。
中には、大きな脱肛する痔核があって手術したのに、ちっとも出血が無くならない。
念のために大腸の検査をしたら、「指が届くほんの数p奥に直腸癌が潜んでいた」なんてことも、肛門科専門医ならほとんどの人が経験していることだと思う。

いきおい、おしりから出血する患者さんは大腸の検査をお勧めしたくなる。

実際に大腸癌というと40歳以上が大部分で30歳以下は「若年性大腸癌」と呼ばれ、まれな病気として学会でも発表されるくらいである。
しかし、大腸癌は【線種】れる良性のポリープがゆっくりゆっくり育っていって、【腺癌】と呼ばれる大腸癌になるとされているので、良性のうちに退治したければ、癌年齢と呼ばれる以前の人たちにも一回は検査をしておいた方が無難なのである。

「念のために、大腸の検査をしておきませんか?」
という提案の中には、これだけの『心配』と『責任』が含まれているのである。

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