マニュアル本の栄枯盛衰

最近、新しい情報関連機器(PCや携帯電話など)を買うと、マニュアルがめっちゃ薄くないと思いませんか?
最近も、iPhoneを購入したら、取扱説明は名刺サイズの折り畳みパンフレットだけで、どこにもマニュアルらしきものはついていない。

一昔前なら、厚さ優に1cmはあろうかと思われる、分厚いマニュアルがついていて、到底ほとんど読めずに捨てていたものだ。したがって、使い切っていない便利な機能も山ほどもあり、恥ずかしながら、いまだに「お財布携帯」の使い方がわかっていない。

画像しかし、まったく取扱説明書がないというのも心細いので、本屋さんに行って「サルでもわかる〇〇〇〇」シリーズ(以前ありましたよね)のような、初心者マニュアルをさがしたら、あるはあるは、片手では足りないほど内容がそっくりの本が売られていたので、見栄をはって、その中でも一番難しそうなマニュアル本を買ってきた。

それを見ていた、わが娘。
小さい時から機械好きで、マニュアルの漢字が読めないから、ひらがな部分とイラストだけで操作を解読し、勝手に私の機器を使っていたのだが、
「マニュアル本なんて買ったことないよ」
と、のたまう。
「使い方なんて、ネットで調べれば十分」

今の時代、何とか新しい機械の操作についていこうと、必死にマニュアル本を買いあさる中高年が大勢いるけど、そんなものを必要としない、パソコンを使って情報収集に長けた世代が育ってきているのである。

わが世の春のマニュアル本業界も、近い将来没落するに違いない。

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