空き地は子供のパラダイスだった

画像いつもの散歩道の途中、小石川植物園に沿う小路の対面側に、長い長い塀が広がっている。
高さは3mはあるだろうか、大きな門と塀のつなぎ目から覗くと、小学校が一つできるくらいの空き地が夏草に覆われて広がっている。

これは夢の中の世界、Dr.OKの子供のころの原風景ではないか。

昭和40年代、高度経済成長の真っただ中。
荒れ地や雑木林が、宅地用に造成され、広大な空き地の隅には土管の山。ブルドーザーが放置されていることもあった。
周囲には、塀などはなく、子供たちの格好の遊び場。
土管の中に秘密基地を作ったり、ブルドーザーの運転席に上れば、それは『国際救助隊』の操縦席に変わった。

時には、2B弾という爆竹のようなもの(5㎝位の長さのストロー型の花火)で、片方にマッチのような擦りつけ部分があり、マッチの箱に擦り付けて点火すると黄色い煙が出てくる。10秒ほどで爆発するのだが、手りゅう弾を投げるように『何秒我慢して持っていられるか』を競ったり、壊れたおもちゃを爆破してみたり、想像できる限りの遊びをあみだした。

画像そんな、ジャイアンがリサイタルを行い、のび太が隠れている土管があるような空き地は、いつごろから無くなったのだろうか。
おそらく事故が起こったときに安全管理が問題になるから塀で囲ってあるのだろうが、安全な環境を得た代償として子供のパラダイスが無くなってしまったのは寂しい限りである。

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