というのを耳にした。
確かに、そう思われてしまう節もあり、とりあえずハンセイ!
だれにでも心地よい文章を書くのって、至難の業。
たとえば、現実社会で
「私は、〇〇〇〇だと思わないこともないのですが、あなたはどうですか?」
なんて言えば、とりあえず角は立たずに、相手にこちらの意見を聞いてもらい、そのあとに。
「話せばわかるって言うじゃありありませんか」
と続け
「ま、ちょっと一杯付き合いませんか、経費で落とせますから」
まで持ち込めば、まず9割は『懐柔』できたも当然である。
でも、相手が見えないネットでこれをやったら
「そんなこと、思わねーよ」
と、即座に右上の×印をクリックされてしまうこともあるだろう。
勢い、押しの強い文章で表現されることが多く、極端な人たちは
「〇〇〇〇は正論である」
なんて表現し、
「いったい誰の正論だぁぁぁ」
と突っ込まれ、かえって逆効果になったりする。
診察室でのDr,OKは、押しが強いキャラではない。
『(痔の)手術をしなければいけません』
なんて、口が裂けても言いません。
だって、痔という病気は、一部複雑な痔ろうを除けば、良性の病気。
放置していて命が危なくなるとか、一年後には手が付けられなくなる程、重症化することは無い。
手術をすることの、デメリット--時間がかかる、お金がかかる、術後生活が制限される、まれには麻酔や術後出血でショックになり、命が危うくなる可能性もある---
これらのデメリット以上に、手術した方が生活の質が向上すると考えられる人だけが、本当の意味での手術適応だと考えている。
だからDr.OKは
「薬の治療だけではこれ以上よくはなりませんよ。これからの人生を快適に過ごしたいなら手術を選択した方が良いと思いますよ」
と基本的には話している。
結局のところ、芸能人(チャラ男キャラや、高慢女医キャラのように)だけでなく、一般人だって、知らないうちにキャラを使って生活しているのである。友達と同じしゃべり方で、大先輩にしゃべったら、『タメ口野郎』って非難されるでしょ(^_-)
ちなみに、今回のタイトルもキャラです。
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