ロック魂

NHKの大河ドラマ『平清盛』で、乱闘シーンにエマーソン・レイク&パーマーのタルカス(←音が出るので注意)が使われていることはゴキゲンなのだが、最近自分の周囲で、若いころにロックにはまっていたという人が多数出現。先日も、友人とスカイプで延々とロック談義を行った。

画像遅い中二病を患っていた高校一年の頃、文化祭でグランド・ファンク・レイルロードの『孤独の叫び』をコピーしたバンドがあった。あまりにも大音響でやっていたので、教師が音量を下げるように注意しにきたところ、観客から「先こう(教師の蔑称)帰れ!!」の大合唱。その当時の若者は、反戦、反体制が主流で、それに乗りきれていなかったDr.OKも心に熱いものがこみあげてきた。

それ以来、
「ロックを聴かなくちゃ青春ぢゃない」
という盲信に取りつかれ、友人に借りたLPを父親のオープンリールのステレオデッキに録音しまくった。

その、初めてロック魂を感じた『孤独の叫び』は今でも古典的ロックとして評価している。
初めからサビで始まることもなく(レッド・ツェッペリンの代表曲やAKB48の曲に多い)クラシックの交響曲のごとく、ゆっくり静かに(といっても、ロックだから・・)始まり、主題を繰り返す。途中で、ギターソロが延々と続き、さまざまなギターテクニック(といっても、今のギタリストと比べると、ごく初歩的なテクニックだが)を披露し、感極まってライブではハウリングを起こすのがお約束。『最大出力○○ワット』というのが、コンサートの売りだった時代である。

その後、ドラムとハモニカの共演。トリッキーなリズムを刻むこともなく、安定したテンポで安心感を与える。

最後は、30秒近くに及ぶ総出大音響のラスト。終わると思えど、まだ終わらず、さいごの一滴まで絞り出すような、ベートーヴェンの交響曲のラストいみたい。これをDr.OKの父親は『前立腺肥大のションベン』(失礼m(__)m)と評していた。

聞きたい人は、ここをクリック(音が出るので注意)

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