喰いしんboyの早朝料理

小さいころ、夕食の時間になると、強烈に空腹感を感じた。
おなかが鳴るなんて、生易しいものではない。泣きたくなるくらいの強い空腹感である。
夕飯の時間になっても、支度が遅れているときなんて、空腹を紛らせるために三輪車で町内一周をして、気をまぎれさせたものだ。

今朝、久々に空腹感とともに目が覚めた。
どうしても、とっても辛いカレーが食べたい。
キッチンを探したが、中辛のレトルトカレーしかない。
画像ようやく、タイのレッドカレーペストが引き出しの奥にあるのを発見した。
次に冷蔵庫の捜索。こちらも、ほぼからっぽだったが、ようやくジンギスカン用冷凍ラム肉、エリンギ、冷凍ブロッコリー、最後にココナッツミルクの缶詰を発掘した。

こうなったら、自己流「タイカレー  の・ようなもの」を作るしかない。

まず、ラム肉を炒めレッドカレーペーストを投入。すぐに
「一発勝負するかい?」
とカレーペーストが辛さを主張する香りをまき散らす。
「いい根性しとるやないけ」
とばかりに、刻んだエリンギを追加投入。
火が通ったら、400mlのココナツミルクの缶を開けて、躊躇することなく、全力投下。
缶に8分目ほど水を追加し、中にこびりついたペースト状のココナツミルクをきれい溶かしこみ、そのまんま東に取っ手が向いている(ウソウソ)鍋に追加投入。 

『生かしていただいてありがとう』精神で、決して食材は無駄にしないのである。名古屋人は、質実剛健だでかんわ~。

画像5分ほど火を通し、味見。
「うっ、コクがなくて不味っ!」
即座に、クノールチキンコンソメキューブ2個を投入、砂糖、少量のナンプラーを追加しながら、数回味見。
とにかく、頻回味見しながら投入量を決めるのが、『石橋をたたいて叩き割る』性格のDr.OK流である。
味が決まったら、器にうつし、彩にレンジで解凍したブロッコリーを乗っけて完成。
製作開始から、30分以内が喰いしんboyの調理哲学なのである。

味はって?
口に入れると、甘くてくりーみー。だけだと思って油断するのは大間違い。
甘さで隠されていた、ピッキーヌ(激辛青トウガラシ)の総攻撃がはじまって、口のなかピリピリでTKO負け。
んま~~~。

レトルトのタイカレーより美味いと思った。

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