スマホに夢中

そろそろ、購入して1か月近くになるDr.OKのiPhone。
毎日が発見の連続である。

カメラや音楽プレーヤーの機能(そんなもん、普通の携帯でもあるわぁ)で感心していたのは、一か月前のこと。
最近では、道案内機能をフルに使っている。

朝のウォーキング、「知ぃらない~街を、歩いてみぃ~たぁ~い」ごとく、毎日路地に侵入して、新たな発見をするのは、『ちい散歩』みたい。
ただ、困ったことに、どこを向いても同じような景色のところも多く、30分も歩いていると帰り道がわからない。

子供のころは、どこに行っても方角がわかる野生の能力があったようで、道に迷ったという記憶がないが、今やその能力も失せ、時間ばかり経って焦っても帰れない。
そんな時GPS機能を使って、現在地から我が家までの経路を刻んだ地図を見ることができ、あっという間に現実社会(大げさ)に戻ってこられる。
この機能も普通の携帯にあるかもしれないし、近いうちに当然の機能として内蔵されるのかもしれない。

しかし、スマホが優れているのは、CPUや記憶装置の発展につれて、今後ますます機能がまし、自分に必要な機能だけ、インストールできるという事にある。

そんなことが、かつてパソコンでもあったなぁ。
Dr.OKが研修医のころ、初めて買ったMS-DOSパソコンを使って、手術記事を書いていた。
その当時のワープロソフトは一太郎が主流で、なんとフロッピー二枚にシステムと辞書が入っていて、インストールするという(というか、ハードディスクそのものが内蔵されていなかった)ことは無く、二枚のフロッピーを差し込んで変換する仕組み。
変換するたんびに「カタコン、カタコン」と音を立て辞書を読み取りながら変換していく。
こちらも、キーボードでの入力速度が遅いから、一太郎のスピードに勝つことが一つの目標となったりした。

先輩がやってきて
「奥田君、何してるの」
「ワープロで手術記事を書いています」
「それって、便利なの」
「ええ、先輩に記事の誤りを指摘されても、すぐに書き直せますし・・・」

その先輩は、博士論文を大学に提出中で、指導教官に繰り返し内容を訂正され、そのたびに嫁さんに清書してもらい再提出していた。

「博士論文を書くときにも、先輩のようにできた嫁さんがいなくても大丈夫でしょ」
とDr.OKがちょっぴりちゃかすと、
「まぁ、音声入力ができるようになったら、俺も買うわ。それより、そんなことしている暇があったら病棟を回って患者さんを診ろよ」
と厳しい指導を受けた。

そんな時代もあっという間に変わり、学会発表の抄録の提出ですらパソコンで作成し、インターネット経由で提出しなければ受け付けてもらえない時代になったのである。

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