海軍魂

私の父は予科練出身で、急降下爆撃機のパイロットである。
そんな話を、防衛医科大学出身の同僚に話すと
「じゃあ、先生も防衛医科大学志望だったんですか?」
と尋ねられた。

それが大間違いなのである。
戦争に勝って立身出世を夢見た父は、日本初の中学生一斉志願に志願し、身長180㎝で競走部選手(長距離)も評価されたのか、見事甲種合格。

憧れの戦闘機乗りになったが、敗戦で夢破れた。
戦後の混乱期に翻弄され、二人の兄は医者になったが、父は中卒のまま。
高度成長期の学歴社会では、きっと悔しい思いをしたのだろう。

そんな父のモットーは
戦争は絶対にいけない。
ただ、息子(Dr.OK)の生涯、きっと戦争が起こるに違いないから、自分と同じような憂き目に合わないように医者にしよう。
招集されても軍医なら生き延びる確率も高い。


そんな感覚で、その頃会得した海軍魂でDr.OKを厳しく育てた。

夏休みになると、5時半に起こされ、当時から肥満児で体育の成績が悪かっただったDr.OKに1500m走を命じた。
起きてからもたもたしていると、
「出撃命令が出てから3分で発進だ。」
と叱られた。
駆け足も、自分のペースでもたもた走れないように、その当時は一般家庭では珍しかったストップウォッチ(ねじまき式)を購入し、タイムが良くならないと叱責された。

そんな体験から、Dr.OKは早寝早起きが苦にならない。
ありがたいものだ!(^^)!
今朝も4時に起きて、40分のウォーキングを行ってからシャワーを浴び、ブログを書いている。

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