言葉の誤用

昨年末のブログ記事で、学会で議論が白熱した事を『喧々諤々』と書いたら、誤用であるとの指摘をいただいた。

ネットで調べてみると『喧々諤々』は二つの言葉を混同した間違いとされていて
【大勢の人がさまざまな意見を出し、収拾がつかないぐらいやかましい様子を指してよく言いますが、これは間違い。正しいと思うことを主張する意味の「侃々諤々(かんかんがくがく)」と、各人が勝手に発言してやかましい様子の「喧々囂々(けんけんごうごう)」とが混同されています。】
との記載があった。
大腸肛門病懇談会の名誉のために訂正するとしたら、『侃々諤々』により近い状態でした。

ブログを書いていると、きっとたくさんの誤用を犯しているのだろうと、冷や汗物である(゚_゚i)
へんてこりんな医学用語を多用しているうちに、言語感覚がおかしくなったのかしらん??

医学部の講義で最初にぶち当たったのが『口腔』という言葉。
受験国語のレベルでは「こうこう」と読むのが正解であったものを「こうくう」と読ませる。
ワープロが出始めた頃は、「こうくう」では『口腔』と変換できなかったが、最近のものでは可能となっているから、かなり一般的に(ゴーインに)普及したのであろう。

次に?マークが出たのは、頭が痛いことを『頭痛』とかいて「とうつう」と読ませること。
解剖学の教授によれば、系統的に読み方が決まっていて『頭』は「とう」と読むことで統一しているとの事。
『頭部外傷』は「とうぶがいしょう」であって「ずぶがいしょう」ではあらず。

それにしても、医者仲間の中で『脆弱』を「きじゃく」と読む人がかなりいるのには、どうも・・・

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