早いもの勝ち

このところ、立て続けに大腸癌を発見している。
便潜血反応陽性のため、大腸内視鏡検査を行った患者さんだ。

幸いいずれも小さな癌で、手術したらきれいに完治するであろう。
つい半年前くらいまでは、自分で大腸癌の手術をやっていた身には、いささか寂しい感もある。
「先生に手術してもらって、命拾いしました」
という感謝の言葉は、今でも大病院で頑張っている人たちに譲る事にしよう。

自分で大腸癌の手術をやっていた頃、癌が周囲に広がったり他の臓器に転移している症例に当たるたびに
「もう少し早い時期に手術ができたら、誰が手術をしたって治りそうなものなのに。」
「大腸癌の治療に最も貢献しているのは、何も症状が無い患者さんを説得して、内視鏡検査を予約させた医者だよ」
と、手術中に同僚と話をしたものだ。

「先生に早く見つけてもらって、命拾いしました」
と言ってもらえるように、日々努力しよう。

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この記事へのコメント

anorectalno1
2006年09月05日 16:27
大腸癌の手術を上手に出来る外科医はたくさんいますが、大腸内視鏡を上手に出来る内視鏡医は非常に少ないと思います。どんどん、早期に見つけてあげてください。喜ばれると思います。
2006年09月06日 15:10
これも一つの、クリニックレベルでの生きがいになりますよね。
頑張ります(^-^)

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