★★ジオンニュース★★ 内外痔核

患者さんからのメール
『近くの病院で内外痔核のため手術を勧められたが、ジオン注射療法はできないものか?』

確かに、ジオン注の適応には
【脱出を伴う内痔核】
と記載されている。
一方、脱出する痔核の大部分は、外痔核と内痔核がつながっている内外痔核である。
肛門の外はつるつるの外痔核には無縁の状態で、内痔核だけ脱出するという患者さんは稀である。

ただ、一言に『内外痔核』と言っても、その形はさまざま。
内痔核が主体で、皮膚のたわみのような外痔核が付随しているものから、肛門科専門家のなかで『鬼瓦のよう』と称されている、外痔核がボコボコに発達しているものまである。

内外痔核でも、内痔核が主体の人であれば、内痔核が縮小固定される事で、それに連続した外痔核が肛門内に引き込まれて目立たなくなる事が多い。
そういう患者さんからは、注射の翌日から
「痔核がなくなりました」
と感謝される。

それに反して、外痔核があまりに大きな人の内痔核にジオンを注射すると、外痔核が大きく腫れてしまう事がある。
不思議に痛みが軽いものが多いが、時には入院安静が必要なほど痛む事もある。
日帰りや短期入院のつもりでジオン注射療法を受けたのに、手術と同じくらい入院が必要になっては、価値が半減してしまう。
したがって、外痔核が主体の「鬼瓦内外痔核」の場合は、手術をお勧めしている。

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