進化する公営プール

台風が居座っている九州の方々には申し訳ないような、晴れた夏空の東京。
こんな日の休日は、「プール⇒カレー⇒昼ビール⇒昼寝⇒椎名誠」の定番コースに限る。

久しぶりに、東京体育館の室内50mプールに行ってみた。
最近改装されたらしく、入り口が変わっていたのにちょっと戸惑う。
いつものように入場券600円也で入ろうとすると、ロッカーキーを渡された。
キーといっても、鍵がついているわけではない。
ロッカーの指定の場所に近づけるだけで開錠できるという、電子キーであった。

更衣室に入って並ぶロッカーが圧巻。
公営プールによくある、スチールむき出しの事務的な小さなロッカーとはうって変わって、スーツを着てきてもきちんと収納できそうな大形のロッカー。
まるで、会員制アスレチッククラブと見まがうばかりの雰囲気。
ロッカーも床も木目模様であった。

プールはお盆休みもそろそろ終わっている金曜日だけに、50mの各コースに5~6人という優雅な混みぐあい。
ゆったりと800m泳いで、あがろうとする。
プールの最大の欠点は、泳ぐと油膜(?)が体につくのか、ベタベタすること。
時に公営のプールではシャワーの水を再利用するとかで、石ケンやシャンプーの使用が認められていないところもある。

東京体育館も石ケン禁止だったことを思い出して、
「まぁ、入場料が極安なんだから仕方ないか」
と思って、シャワー室へ行ってみて驚いた。
シャワー室の隣に、浴槽のついた浴場があるではないか。
『水着を脱いでご使用ください』
の案内板にしたがって入ってみると、なんと石ケン使用可。

隣に座った男性は、まるで銭湯に行くようなバスケットの中に、ポンプ式のボディーソープ、シャンプー、リンスに加えて、チューブに入った洗顔剤2本の重装備。
残念ながら、更衣室内では石ケンは売っていなかった。

着替えが終わって、まだ時間があるので出口までの途中にある小部屋をのぞくと、なんとマッサージチェア三台。
思わず座って「全身疲労回復コース」のスイッチを押して、リラクゼーションミュージックを聴きながら、全身マッサージを受ける。
これで600円だから、東京体育館よく頑張っている。

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