開業当初は「あれがない」「これはどこ」のバタバタ状態が続いたが、今では自然に流れていくのが心地よい。
痔核の治療も、ジオン、日帰り手術、入院手術の三本立てで用意していたのだが、患者さんの希望はほぼ100%日帰りジオン。
医学的には、到底ジオンでは対処できない『大痔主様』もいらっしゃるはずなのだが、社会保険中央総合病院でお目にかかったようなスーパーサイズには、とんとお目にかかれない。
まぁ、世の中Dr.OKのように3Lの服を愛用している人がめったにいないように、「超超超ー、スーパーウルトラ、大大大大大脱肛」(←パロディネタわかりましたか?)というのも、めったにいないのであろう。
日帰りジオンを希望する方には、正直に手術と比べたら再発は多いことをお話しする。
それでも患者さんから
「再発したら、もう一回ジオンできますか?」
という質問が結構な頻度でかえってくる。
やはり、時代は日帰りジオンなのである。
世の中、仕事を休めない。
休むといっても「痔の治療で休みたい」とは言いづらい。
そんな患者さんのお役にたてる事を励みにしながら、本日も日帰りジオン快進撃である。
この記事へのコメント
anorectalno1
外痔核成分はほとんど無い方ばかりでしょうか?
Dr.OK