休日らしい休日

クリニック開業で何かトラブルがあった場合対処しなくちゃいけないと思って、心配症のDr.OKは連休の間全く予定を組んでいない。
幸い大きな問題は起こらなかったので、休日らしい休日を楽しんでいる。

大病院に勤務していた時は、手術後の大腸癌の患者さんが入院していたので、休日回診に行く事が多かった。
ここ数年は、若い担当の先生がキッチリ診てくれていたので雑務の量は減ってはいたが、気持ちの中ではいつも引っ掛かりがあり、休日といえども気分は病院にあった。
それが今はONとOFFがキッチリ分かれた感じで、休日に何もないことを楽しんでいる。

昨日は近くのゴルフ練習場に行ってみた。
しばらく打ち放しをやった後、屋外にあるパター練習場へ。
5月のそよ風が心地よい。
パットの練習にも飽きて、人工芝にごろんと横になり空を見上げる。
空は久々に見るピーカン。
お日さまの光は、誰にも平等に惜しげもなく降り注いでいる。
顔に温もりを感じながら目を閉じる。

バスどおりを過ぎる車の音がほんの少し途切れると、スズメのチュンチュンというさえずりが聞こえる。
少年時代をすごした田舎町の状景が思いうかぶ。
タンポポの咲いている緩やかな土手。
目の前の畑はレンゲの花一面で鮮やかなピンク。
傍らを流れる小川のせせらぎが聞こえ、中をのぞくとめだかの行列。
淵のよどみには、オタマジャクシやドジョウが潜んでいる。

大病院を辞めて失ったものも大きいが、得たものも代え難い。

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