リングドクター悲話

仲間のリングドクターが選手に侮辱された。
試合後に、怪我をした選手の治療をしていたら、セコンドについていたほかの選手に暴言を吐かれ足蹴にされた。

試合の判定結果が気に食わない事をドクターに話かけて、そのドクターが治療に集中していて話の応対をしなかったのが気に入らなかったのか、「つかえねえ」「薮医者」「ハゲ」というような、お約束の罵声を浴びせかけた後に、ちょこんとおしりを足の裏で小突いたのだそうだ。

蹴りの被害はどうってこと無かったけど、精神的なダメージはKO級だったと思う。
ほとんど手弁当に近い報酬で、時には本当に手弁当で、選手のことを思って仕事をしているその先生は、どんなに悔しい思いをした事か想像に難くない。

Dr.OKには、幸いそういう経験はない。
むしろ、試合中にドクターチェックをしていたところ、観客席から
「大したことないだろー。続けろ続けろーー」
という野次が飛んだところ、すかさず
「無責任な事言うなーーーー!!」
と応援の野次が飛んだ事がある。
大変ありがたい、リングドクターを勇気付ける野次だった。

実生活一般となるとそうも行かない。
良かれと思ってやっていても、相手のとらえ方ひとつで酷い扱いをされる事もある。
そんな時は、
「自分は信念に基づいてやっていること。お天道様に恥じる事はやっていない。」
と自分に言い聞かせて、気持ちを落ち着ける事にしている。

それで支障があれば、それはその時の事。
自分の人生だから、自分で責任を取れば良いことだと思っている。
さぁ、今日も自分の人生を、精一杯生きよう。

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この記事へのコメント

つん
2006年03月04日 13:33
被害にあったドクター、誰だろうと最初思ったら、まさかあのドクターだったとはビックリでした。暴言吐いた某選手、大人気ないですよね。
2006年03月04日 22:38
どこの世界にも「とんでもない人」というのは一定の割合でいるでしょうから、慎重派のDr.OKは係わり合いにならないように注意しています。
2006年03月14日 10:41
億万歩譲って、怒りの言葉として、「つかえねえ」「薮医者」は理解の余地あります。
しっかし、「ハゲ」は 30 歳過ぎた大人の言葉とは、とても思えません。
まるで小学生のケンカ。
そういう意味でも、私は首をかしげてしまいました。

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