最近合併して名前が変わった『三菱東京UFJ銀行 』が新しい職場から歩いて5分のところにあるので、手続きに便利だと思って勇んで入って行った。
新規口座開設窓口で、申込書に記入したところ、
「〇〇支店で、すでに口座を持っていらっしゃいますね」
と聞かれた。
住まいの近くにある旧東京三菱銀行にすでに口座を持っていることを話すと
「同じ銀行で複数の口座を開設することはできません」
という返事。
「すぐ近くの職場に勤めるので、近くの銀行が良いと思っていたのですが」
と説明すると、
「UFJ銀行にも定期預金がありますね。ここで口座を開かれたら如何でしょう」
とのこと。
おお、そうだ。
ずいぶん前に社会保険中央総合病院のそばのUFJ銀行で定期預金を作って、そのままにしてあった。
「でも、 『三菱東京UFJ銀行 』としてひとつの銀行になったから、複数口座は作れないんじゃないですか」
と聞いてみると、できるようなできないような曖昧な返事。
「旧UFJ銀行に聞いてみないとわからない」
ような事を言うので、
「今から行ってみて、ダメだったら時間の無駄になってしまうけど、どうしたらいいでしょう」
と尋ねると、小さなブースに案内された。
正面にモニターがあり、テレビ電話が通じて旧UFJ銀行のオペレータが対応してくれるというもの。
モニターの右上の小さな画面に現れた係りの女性(ヒロセさん)と受話器で相談する。
新規口座開設は旧UFJ系の『三菱東京UFJ銀行 』であればできるとのことで、手続きが始まった。
モニターを見ながらボタンを押して選択作業が進む。
そのつど、ヒロセさんが小さなモニターの中で丁寧にお辞儀をするのが照れくさい。
肉筆の書類や印鑑が必要な場合は、用紙に記入後モニターの前のスキャナに入れて確認され、書類は器械の中に吸い込まれていく。
一時間ほどヒロセさんに付き合ってもらって、新しい通帳が発行された。
それにしても、同じ銀行で複数の口座は開設できないというオキテは、いったいどうなっているんだろう。
この記事へのコメント
椎原
親戚・知人に元UFJがおりますので、いい機会なので効いてみます。
私も、クリニックの開業の際は、個人の通帳とは別の講座を開設していただくようにお願いしていましたので。
Dr.OK