アトムと鉄人28号

小学生の頃、それまでテレビアニメというとポパイしかなかったのが、和製アニメが登場した。
父親から「鉄腕アトムが放映される」というのを当日朝に知らされて、何のことか分らなかったけれど第一話から観る事になった。

その後、しばらくして鉄人28号が登場し、小学生OKにとってテレビアニメの二大双璧。
ストーリは『いつも良い子』アトムファンだが、いつも絵に書くのは鉄人(きっと書きやすかったのだと思う)だった。

主題歌も今でもはっきり覚えているが、先日鉄人28号のオープニングで使われていたのが、どうも2番の歌詞であるらしい事を最近知った。
記憶の中では
「ビルのまちにガオー(中略)敵に渡すな大事なリモコン
なのだが、太字部分の1番の歌詞は
良いも悪いもリモコン次第
となっている。

リモコンが悪者に取られて鉄人28号に襲われるというストーリーもあったが、小学生低学年OKには恐ろしすぎて正視できなかった。
信頼しているものに裏切られることもあるという事を、理解できなかったのだろう。

そういえば、鉄人28号は小学生の正太郎君がリモコン操作(といっても簡単なレバーをガチャガチャさせるだけ)で操縦していたっけ。
「いくらなんでも、レバー二本で操縦はできないぞ」
とこういう点においてはシビアな目を持っていた小学生OKであった。

この記事へのコメント

もゆ
2006年03月17日 23:43
あのリモコンにはツッコミ入れたくなりますよねー。
初めて見た時、せめてレバー4本位にしろよーと思ったものです。
2006年03月18日 05:06
その当事、リモコンといっても、今のようにテレビのリモコンもありませんでした。
唯一知っていたのは、ラジコン模型のリモコン。
小学生OKにとっては高嶺の花で、漫画雑誌の広告を食い入るように読んでいた覚えがあります。
そのリモコンでも、レバー二本で動かしていましたから、鉄人が同じようなリモコンで動かせるとは信じられませんでした。
なぜか、知能を持ったロボットのアトムには疑問を持たなかったのは、SFとしての作りが上手かったからなのでしょうか。

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