Dr.OKの消痔堂日誌

アクセスカウンタ

zoom RSS 黒い血赤い血

<<   作成日時 : 2006/02/11 03:56   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

外来で患者さんから時々聞く話。
「黒い血は癌の可能性があるけど、自分のは赤い血だから痔でしょう」
これ、大間違いですからーーー!!!
あえて『残念ーっ!』とは言わない(^_^;)

血液の色、血管から出血した手の新鮮なものは赤。
特に、動脈血の場合は真っ赤。
しばらく時間が経つと変化して、黒っぽくなる。
といっても暗赤色。

したがって、癌であろうと痔であろうと、出血したては赤。
直腸にしばらくたまってから出てきたものは暗赤色が正解です。
ただ、一般的に癌から大量に出血することはないので、排便の時などに肛門から吹き出るような出血がある場合は、たいてい痔核からの出血。

でも、それだけで安心してはいけません。
痔というのは、ありふれた病気。
4人に1人とも3人に1人とも言われています。
要するに、直腸癌の患者さんで痔がある人も多いわけ。
昔から痔の出血があり、ずーっと座薬を使っていた人で、新たに別の病気として直腸癌が発生している事もあるわけです。

肛門からの出血が続く場合、特に40歳以上の方には、大腸の検査をお勧めします。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
長期間、座薬を使っていると直腸癌になる恐れがあるのですか?
くいち
2006/02/11 20:45
座薬が癌の原因になるわけではありません。
直腸癌からの出血を痔の出血だと思い込んでいて座薬を使い続けていると、直腸癌の発見が遅れる危険性はあります。
Dr.OK
2006/02/12 06:54

コメントする help

ニックネーム
本 文
黒い血赤い血 Dr.OKの消痔堂日誌/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる