丘の上の小さな家

Dr.OKが生まれた家は、小高い丘の上。
南の斜面を下ると保育園
なぜか1人で行けず、一週間も「おかあちゃま」に付き添われて行ったという不名誉な経歴を持つ。

昭和20年代に立てられた社宅と呼ばれる二軒長屋。
6畳二間に3畳の食事部屋。
丸いちゃぶ台で夕食というレトロな環境。
そのせいか、今でもキッチンの椅子であぐらをかいて食事するという『悪習』が抜けない。

社宅に住む仲間たちは、同年代はなぜか女の子ばっかり。
おままごとでお父さん役をやらされたかって?
まさかぁ。一緒に木登りしてました。

最近やけに、その当事が懐かしくなった。
遠い昔の記憶が、ついこの間のようによみがえってくる。
ある寒い午後、5歳くらいだった自分がお勝手のガラス戸をあけて、外に遊びに出ようとする。
今にも雪が降りそうな天気に、母は「寒いからやめなさい」と忠告する。
止められたのでよけいにムキになって、外に飛び出して走りだす。
誰もいないコンクリートの道を20mも行かないうちに、寒さと心細さで涙が出てきて家に逃げ帰った。
その後、暖かく迎えてくれたはずの母の笑顔を思い出せないのが残念である。

気持ちが疲れると「三丁目の夕日」を買ってきて読んでます。

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この記事へのコメント

アグネス
2006年01月10日 14:15
すてきな思い出お持ちでお幸せですね。私の家はもうすぐ区画整理でなくなります。幼馴染たちの家もそれぞれのところへお引越しです。と言っても私たちはそれぞれ嫁いですでにばらばらですが。母たちが一番かわいそうです。自分の老いや子育てをいっしょにした戦友たちとの別れ、大変だったけど一番楽しかったころの思い出の場所がなくなるのです。先生のブログで忙しくて忘れていたことを思い出させいただきました。
2006年01月10日 21:20
私とて、過去の楽しい思い出だけです。
現状は本文からリンクした写真の如し。
私が5mはあるかと思っていた南斜面は、写真の保育園の建物のうえ方向にある、緑色の帯。
社宅のあった敷地も『エスペランス丸山』と書いてありますから、立派なマンションになったのでしょうか。
牛のウンチが転がっていた、幼稚園周囲のでこぼこの道も、きれいに舗装されているようです。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
ですね。

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