オックステール

Dr.OKが子供時代にすごした知多半島の田舎町の隣に半田市はあった。
東京の人にはあまりなじみのない(というか、無名に近い)町だが、ミツカンの本社もある古くから醸造業が盛んな町である。
まだ小学校にも上がっていなかった頃、父親とその仕事仲間と一緒に半田にあるオックステールという店に連れて行かれた記憶がある。

牛のテール(尻尾)料理というと、テールスープとかテールシチューが有名だが、その店の料理はテールの煮込み。
ニンニクをよく効かせたしょうゆ味だったと思う。
尻尾の太い部分は直径10センチもあろうかと思われる円筒状。
真ん中に太い骨がとおり、その周りにとろとろに煮込まれた脂身と共にかなり歯ごたえのある肉がたっぷりとくっついている。

ナイフやフォークを上品に使う店ではなく、カウンターに座って両手でつかんでかぶりつく。
べとべとになった手をぬぐうオシボリなんて物はなく、新聞紙を小さく切った物を使って手をぬぐうのがその店の流儀だった。
保育園児OKは、大きな塊は苦手で、尻尾の先端に近い細い部分を選んでもらって囓っていた。
田舎の家庭では珍しかったソース焼きそばが食べられるのも、人生のヨロコビのひとつだった。

先日、後楽園の太助という牛タン専門店で、懐かしの「テール」がメニューにあったので注文したら、骨ごと5mmくらいにスライスしたテールを焼いたものだった。
あの、豪快にかぶりつくしょうゆ味のオックステール。
どなたか、食べられる店を知っている人がいらっしゃいましたら、情報お願いしますm(_ _)m

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