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zoom RSS 痔核は手術しても再発するか?@

<<   作成日時 : 2005/08/29 12:56   >>

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「痔の手術は再発するから、一回ではすまないそうですね」
「どのみち再発するなら、我慢していたほうがましでしょう」
こういう質問をされる事が時々ある。
この質問に対する答えは
「一部YES、一部NO」

手術の選択が適切な判断なのか、適切な手術が行われているのか、様々な問題を含んでいる。
また、痔と一言に言っても様々な病気が含まれていて、原因も治療法も異なっている。

そこで今回から「術後再発問題」というカテゴリーを作って、いろいろな痔の病気が手術しても再発するメカニズムを解説したいと思います。
手術を決心する際の参考にしてください。

その第一回目は
【血栓性外痔核&かんとん痔核の場合】
この二つの病気は「痔核急性症」と分類されるものです。
原因は、肛門の血管の部分(痔静脈叢)で血液が固まり血栓(血豆)ができて腫れることにあります。

ここで血栓性外痔核やかんとん痔核を手術で取るべきか薬で治療すべきかの議論があります。
手術で取れば腫れている部分は無くなり、治癒までの時間を短縮できる可能性があります。
しかし、手術による傷ができるため痛みは残りますし傷からの出血も当分あるという、不都合な面もあります
また、まれに手術の刺激で血栓が新たに生じ、「手術したのに腫れていることは同じ」という、残念な結果になる事もあります。
一方、薬の治療で保存的に治すばあい、痛みは数日で軽快しますが、腫れている部分が完全に引くのには数週間、大きなものでは一ヶ月くらいかかる事もあります。

では、本題に入りますが、「血栓性外痔核やかんとん痔核の手術は再発する事があるか?」
答えは「再発する事がある」です。

血栓性外痔核やかんとん痔核の手術は血栓ができて腫れている部分を取るだけですから、肛門周囲にある痔静脈叢という血管は依然として存在します。
痔静脈叢は、肛門をキッチリ占めて水ももらさないようなパッキンの役割をしているため、予防的に取ってしまうわけにはいかず、したがって手術を行っても血栓ができる可能性は残ります。

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