朝の空いたシートに腰掛けて、行く先が海岸や高原ならサイコーだなぁ。
こんな何をするでもない時間、作家のO氏はエッセーのなかで
---普段なかなか読めない本を読むべきだ
と主張します。
----他に何もすることができないから、読みづらい本でも読める
と、なんとも頭の下がる発想。
凡人の私は、『一応』読まなくちゃいけない本をかばんに入れながらも、キオスクでモーニングを買います。
最近、気に入っているのは「とりぱん」。
岩手県で庭に野鳥を集めている作者の、野鳥観察日記。
車中から見える明治神宮の森の、うっそうとした木々の間から鳥の声が聞こえてきそうです。
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