★★ジオンニュース★★ 深読み再発率

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平成16年8月19日にスズケンDIアワーというラジオ番組で公開されたジオンの効果に関するデータでは
28日後の脱出の消失率はOC-108投与群では94%(75/80例)
一年後の再発率はOC-108(ジオン)投与群73例中12例(16%)
という表現がしてありましたが、今年の三月に製薬会社から発行された【総合製品情報概要】にこの番組の元になる資料が掲載されています。

それによると
『投与後28日の脱出消失率は103例投与して97例消失』
従って97÷103=0.94(94%の消失率)ということになります。

また、一年後の再発率については、
『28日後に脱出または排便時出血が消失して症例について、73例中12例が再発』
したがって12÷73=0.16(16%の再発率)ということになります。

これを時間と経過順にまとめると、
①最初に103人がジオンの注射を受けた。
②28日後、97人の脱出が治った。(103-97=6人の脱出は治らなかった)
③一年後に、治った97人に調査して73人のデータが集まった。
④73人のうち12人が再発していた。

ということになりますから、患者さんが知りたい「ジオンで治療したら、どのくらい治るか」
という疑問には、103人がジオン注射をうけて、28日後に治らなかった6人と一年後再発した12人の合計18人が治らなかったことになります。
したがって、ジオンの注射で治らなかった人の割合は、一年後までの調査で
18÷103=0.17(17%)
ということなるでしょう。

◆ジオンと他の治療の比較は消痔堂.comをご覧ください◆


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