西新井大腸肛門科的こころ

痔というものは、ありふれた病気です。 しかし『口にするのも恥ずかしい』病気だと思われがちのためか、誤った知識が横行している病気です。 また、命にかかわることの無い『良性の病気』であるからか、医学でも隅に追いやられ、医師の中でも誤った知識をもとに誤った治療を行い、患者さんを不幸にする可能性のある病気です。 このブログでは、痔の正しい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新しい痔核手術の開発

わが国の痔核手術の主流は、痔核を縦方向に切除する結紮切除術です。 肛門科専門医の間では、さらに痔核を切除した後の傷を縫い合わせる『半閉鎖式結紮切除術』を採用している医師が多くいます。 ただ、この手術は輪郭が書いてない紙から切り絵を行なうような、数多くの経験と才能が必要です。 縫い合わせた傷が開いてしまえば、術後の出血や痛みを増…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ジオン(ALTA)と手術の併用療法についての私見

痔核が大きくなって、肛門外に脱出し、押し込まないと戻らない(腫れている場合を除く)ようになると、薬の治療では限界となってくる。 もちろん、痔核は良性の病気だから 「ワシ、気にせんもんね、毎朝押し込んだらええもんね」 という方は、『痔核と共にある人生』を楽しんでもらえばよい。(;^_^A そうでない方に行われている治療法の代表…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

痔の手術は必要か

痔というのは肛門の病気全般をさす言葉なので、今回はその中でも一番多い痔核(いぼ痔)についてのお話。 究極の選択は『手術したくなければしなくても良い』である。 ただ、痔核がどんな症状であるかによって、選択肢も変わってくる。 急に腫れて痛むような、血栓性外痔核やかんとん痔核は薬の治療で治る。 【急に肛門の一部が「ぷくん」と腫…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ぢ』ってなぁに:まじまりまじまり

みなさま、あけましておめでとうございます。 お久しぶりですDr.OKです(^^)v この正月休みはどのようにお過ごしだったでしょうか? Dr.OKの場合は、医者になって初めての6日連続休みだったので、ここは心機一転、痔の勉強をやり直すことにしました。 何で肛門科医になって30年以上も経つのに『勉強をやり直す』かというと、肛門…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【脱肛するいぼ痔に合併する切れ痔は治らない】

痔核が大きくなって肛門の外に出るようになると、まれに痔核の根元に傷ができて切れ痔(裂肛)を合併することがあります。 裂肛の大部分は薬の治療で治りますが、脱肛合併の裂肛は排便するたびに傷が引っ張られて裂けるので治りません。 今まで痛くなかった脱肛が戻す時に激痛を伴うようになったら、薬の治療の限界です。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【便潜血だけで大丈夫?】

健康診断で行われている検便。昔は寄生虫検査が主目的でしたが、最近は大腸癌の早期発見のための便潜血反応(便に含まれる血液を調べる)が行われています。 それでは、毎年便潜血検査を受けたら大腸癌は完全に予防できるのかというと、そうではありません。大腸癌(それも、進行癌)のうちの1割が、便潜血反応では見つからないといわれています。 肛門…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more